『バリュー』を見抜くセミナーを定期開催している唯一のアカデミー:投資=ギャンブル??

投資=ギャンブル??

『バリュー』を見抜くセミナーを定期開催している唯一のアカデミー

学校では教えてくれない 大切なお金の話vol.12

 

資産運用はリスクゼロではありません、将来目減りするリスクを背負っています。

2000年の歴史が証明していますが、平均5%のリターンを投資家は得ています。

毎年平均5%のリターンは計り知れない威力を持っています。

 

平均の5%で10年運用すると、100万円は、約163万円に増加します。

20年だと、約260万円

30年だと、約430万円

50年だと、約1,150万円・・・

 

『確かな一歩の積み重ねでしか遠くへはいけません』

 

確かな、小さな一歩を歩む者は、とんでもないところに行けてしまいます。

 

とんでもないところにいってしまったイチローの有名な言葉ですね。

 

話は戻りますが、

投資とギャンブルは何が違うのか?

 

ギャンブルだってうまくいけば、お金は増えます。上手くいかなければお金は減ります。

投資と似ている部分はあります。

 

が、実は全く違います。天と地ほどの差があります。似て非なるものなのです。

 

ギャンブルとは、運営する者がいて、運営者にとっては、ギャンブルは儲かるから運営しているのであり、利益がでるかわからないギャンブルとは全く違うのです。

 

そのため、ギャンブルは運営する人が儲かるビジネスなのです。

 

どうすれば運営者は利益が出るのかわかりますか?

 

簡単です。

ギャンブル参加者から巻き上げているんです。

言葉を悪く言えば、ギャンブル参加者は運営者にとってカモです。

例えば競馬であれば、

『参加者から集めたお金=運営者の利益+ギャンブルで当たった人への配分』

となっているため、誰が勝っても、どの馬か勝っても、運営者の利益は安定しています。

 

人間は、当たるか、当たらないかわからない、当たる可能性の方が少ないが、当たった時の喜びが大きいもの、スリルにはまり易いのです。

当たった時の快感が忘れられずに、負けた感情はすぐ忘れます。

 

冷静に考えれば、一時的に勝てても、長期的にはすべてを失うことをわかっていても止められないのです。

アナウンサーの徳光さんや、相撲協会では、貴闘力は、ギャンブルにはまり、ともに生涯で5億円損失を計上しているにも関わらず。ギャンブルが止められないのです。

 

ギャンブルはとてもとても危険なのです。

 

次回、投資について説明したいと思います。