バフェットがアマゾン株に1000億円弱投資!

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バフェット氏がひきるバークシャー・ハザウェイは先月、今年1~3月にアマゾン株式に9億ドル(日本円で980億円程度)投資していたことが判明した。

この点については、バフェットが、5月初旬に開催した株主総会直前にアマゾンに投資していたことを公表していた。

2018年の定時株主総会では、バフェット氏は、アマゾンの成長について創業者であるジェフ・ベゾス氏を

「ミラクル(奇跡)に近い」

と絶賛していたが、バリュー投資の機会は見逃し、もっと前に投資すべきだったと発言していた。

今回は、バリュー投資の観点からは、明確なうまみがあるかわからない状況ではあるが、高値にも関わらず購入に踏み切っていたことになる。

 

今後宇宙事業だけでなく、世界中で各セクターのトップ級の存在感を示すような事態が生じるのであれば、まだまだ割安と見ることは可能で、長期的な観点で、アマゾンのより高い成長に賭けた投資といえる。

通常バフェットは、大きく値下がりした株を、将来の上昇を踏まえ、投資するバリュー投資が減速で、投資の神様といわれる生きる伝説であるバフェット氏だが、近年は、アップルといい、アマゾンといい、自分が苦手なIT関連に投資している点が、従来の投資手法とは異なる点がある。

投資哲学が変化したのか?

との疑問を持つ株主の声も目立っていたが、今年の株主総会では

アマゾン株もバリュー投資の一環である

断言し、同氏の投資哲学には変わりがないことを強調していた。