ここ数年、不動産がリーマン前を上回る水準で高値取引がされています。

実際には、ソニー、神戸製鋼、三菱重工業等が、本業への資金投下を理由にノンコアの資産を売却しています。

その背景には、不動産が売り時のタイミングであり、歴史的にみてもキャップレートは非常に低い水準となっているもの要因として考えられます。

株式を評価する上で、保有不動産がどの程度の価値があるのか?把握する方法があります。

有価証券報告書の「賃貸等不動産」の欄に、簿価と時価が記載されています。

投資候補の会社がありましたら、保有不動産の時価どの程度かチェックすることをお勧めいたします。

思わぬ割安株に遭遇する可能性もありますので。

実際に、含み益ランキングのdataが四季報から配信されていますので参考までにご紹介いたします。

 

■含み益ランキング300社

https://shikiho.jp/tk/news/articles/0/183936

 

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