貸借対照表とは？

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学校では教えてくれない大切なお金の話vol.1

財務諸表は３つの資料で構成されています。

本日は損益計算書についての説明をいたします。

損益計算書とは、人でいえば、年収。

1年間で会社がいくら儲けたのか収益性を表した資料です。

どれだけの売上高があり、コストが発生し、残った利益がどれくらいかが詳しくわかる通知表です。

この損益計算書ではいくつか利益がるのですが、特に押さえておきたい重要な利益は２つあります。

それは、本業の利益を表す「営業利益」

いろんな関係者への支払いが済んだ後の、残りの利益を表す「当期純利益」があります。

営業利益は本業でどれだけ稼いだかがわかる利益であるため、重要性はご理解いただけると思いますが、当期純利益は、株主にとっての取り分にあたるため、投資家にとっては、非常に重要な利益となります。

当期純利益は、株主がリスクを取って投資したリターンを表すため、つまり取り分を表すためとても重要なのです。

次回はキャッシュフロー計算書のポイントを解説いたします。