真似からはじめるバリュー投資② 大量保有報告書 バリュー投資アカデミーブログ
真似からはじめるバリュー投資②
価値を見抜くバリュー投資アカデミー
前回のブログでは、初心者からすれば、どうやって投資を始めればよいのか?初心者にとっては、あふれかえる情報の中から、どれがよいのか?永遠につきまとうテーマについて、大量保有報告書の例を交え触れました。
大量保有報告書の事例について、いくつか取り上げたいと思います。
大量保有がきっかけで、株価が上昇した事例として、レオパレス21(8848)が挙げられます。
この会社は、ガイアの夜明けなので複数回取り上げられ、アパートの大規模な施工不良の発覚により、株価が、2019年4月末の株価は188円まで転落し、昨年末比57%近く下落しました。
5月に入り旧村上ファンド系のレノがレオパレス株を買い増していることが判明し、株価が急上昇。
5月27日には一時438円と昨年末の終値を超える水準まで高騰しました。
他にも旧村上ファンド系の、エフィッシモが、経営危機に陥った東芝を大量保有で保有していることが判明した際には、東芝株は高騰した例もあります。
大量保有を定期的にチェックしプロの動向を探り、コバンザメ方式で利益を得るのは、賢明な投資術だと思います。
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