【バリュー専門のアカデミー】バリュー投資アカデミーのBLOG:日本版バフェットの運用手法
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日本版バフェットの運用手法
世界NO1インベスターであるウォーレン・バフェットの運用の特徴は、企業の強さを見極めたうえで、本当に割安な企業を厳選し資金を投じ、長期的な観点から利益をめざす手法です。
この運用哲学は、世界中で多くのファンが存在しているが、「日本のバフェット」との呼び声が高まるインバスターがいます。
アジアだと、北海道のトマムリゾートに投資を行ったことでも有名な「復星集団」の会長で、米「中国のバフェット」とも呼ばれる郭広昌氏が有名かもしれません。
日本版バフェットと言われる方は、
農林中央金庫グループの投資ファンドで、最高投資責任者(CIO)を務める奥野(49)氏です。
奥野氏は、セブン&アイにも投資しているが、「米国事業での成長余地」が強みだと言い切っています。おいしい総菜や弁当を手ごろな価格でいつでも買える。こうした便利さが「日本の4倍とされる米国市場で広まれば、確実にセブン&アイの企業価値は高まる」と。
奥野が在籍する農林中金バリューインベストメンツ(NVIC)は高い運用成績を誇る。同社によると2009年2月から18年末の約10年間の日本株ファンドの運用収益率は年14・7%。同じ期間の東証株価指数(TOPIX、配当込み)の8・8%を大きく上回り卓越した運用実績の持ち主です。
奥野は運用手法の特徴は、以下の3つです。
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高付加価値
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競合優位
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長期的な成長
この運用基準を基に20社前後に厳選運用しています。
この手法はバフェットの運用手法とも合致しています。
この日本版バフェットとも言われる奥野氏のルーツについて、詳しく知りたい方は以下のブログからご確認下さい。