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バリュー投資アカデミー バリュー投資の神髄:全米NO1のファンドマネージャーの投資哲学

ピーター・リンチ氏をご存知でしょうか?

全米NO1のファンドマネージャーと言われた偉大なる名投資家の一人です。
ピーター・リンチ氏はフィデリティ社で働いていたころ、日本株式市場の重要性に着目していた方です。

1969年にフィデリティは実際に東京にオフィスを開設しています。外資系では日本で最初にオフィスを構えた外資系運用会社だと思います。現在でも日本株に投資する大手運用会社の1社になっています。
当時ピーターリンチ氏は、マゼランファンドを運用しているときに、日本に2度訪れています。花王やトヨタの完璧なオペレーションに深い感銘を覚えたそうです。同僚の助言から、当時、近鉄や東武鉄道に投資を実行していります。理由は、この2社ともポテンシャルのある、株価を上回る不動産を所有していたからです。結果この2社への投資は非常に高いパフォーマンスを残しています。

この手法はバリュー株運用の中でも、手堅い資産バリュー投資に該当しますが、10年くらい前では村上ファンドや、エフィッシモ、スティールパートナーズなどが採用していた手法でもあります。

投資先の株価は、数倍になるものもいくつもありかなりのローリスク・ハイリターン投資ができる手法です。成長株ほどの無限大の成長はしないのですが、リスクがかなり低いことが特徴です。

 

そんなピーターリンチですが、世界の名投資家の資産運用スタイルはどういったものだと思いますか?

そのいくつかを何回かに分けてご紹介したいと思いますが、バリュー株運用の神髄について書かれた本がありますのでご紹介します。

全米No.1に輝く名ファンドマネージャー、ピーター・リンチがすべての個人投資家のために、株式投資で勝ち残るための戦略を公開した名著です。

全公開。「聖アグネスの奇跡」とは何か? 「20の黄金律」とは何か?投資機会を見つける秘訣、誰にでもできる簡単な投資指針を、豊富な例をもとにわかりやすく解説する。株式投資入門書の決定版となっています。

 

小型株と大型株どちらを買うべきかという議論がありますが、成長期待できる小型株だと教えてくれたり、知識が無いことを理由に投資信託を利用される方が日本は多いのですが、本当は、最も実益を伴う銘柄選びを放棄するかたが日本はとても多いことに警鐘を鳴らしています。

 

本社ビルの仰々しさと、経営陣が株主への分配スタンスには特徴があります。

次回ピーターの経験、考えについてご紹介したいと思います。

 

 

 

 

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