バリュー投資アカデミー:バリュー投資の2つの手法

バリュー投資アカデミー
バリュー投資の2つの手法

 

バリュー投資には2つの手法があります。

ご存知ですか?

 

それは、

バリュー投資

②グロース投資

です。

割安株を対象とするバリュー投資とは、要は忍耐力にかかっているのだが、

バリュー投資の神髄を説いたバリュー投資の神といわれ、ウォーレン・バフェットの師匠でもあるベンジャミン・グレアムを信奉する投資家でさえ、現在の市場には慎重になっています。

バリュー投資のファンドマネジャーは、プラスのリターンを維持しているものの、成長株を対象とするグロース投資のファンドマネジャーと比べると、徐々に差を開けられている状況です。

モーニングスターの調査では、過去10年間のそれぞれの成績は、

大型株グロースファンドの年率リターンは平均15.6%

 

大型株バリューファンドは13.2%

という結果になっています。

歴史的には、バリュー投資のパフォーマンス良い時も悪い時もあるが、一般的にバリュー投資は、長期的にはグロース投資に後れを取るが、最後まで諦めなければ、最終的にはレースに勝てる手法です。

資産運用会社ガーシュタイン・フィッシャーの調査によると、1927年1月から2018年12月までの期間の年率ベースの投資リターンは、

米国の成長株が9.9%

だったのに対し、

米国の割安株は12.6%

だった。

 

資産運用を手掛けるガーシュタイン・フィッシャーの調査責任者、グレッグ・フィッシャー氏は、「ある時点でサイクルは転換し、バリュー株は再び優勢に立つだろう。しかし、それがいつなのかは分からない」と述べている。