名投資家はどう対処するのか?変温相場の乗り越え方 バリュー投資アカデミー

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2018/07/29 日経ヴェリタスに変温相場の乗り越え方について、バフェット流のコメントが掲載されていました。

変温相場ですと、投資家はつい尻込みしがちですが、著名投資家は急変する相場にどう立ち向かい、乗り越えたのでしょうか?

彼らに共通するとな何でしょうか?

 

 

それは、

「市場動向に振り回されず、

冷静に自らの投資戦略を貫く強い信念」

です。

恐怖におびえているだけでは多くの利益は得られません。

ウォーレン・バフェット氏は、約10年前のリーマンショック時に、つぶれそうな、米ゴールドマン・サックスや米ゼネラル・エレクトリック(GE)の優先株に投資しました。

 

結果、1兆円の利益をえました。みなが下落の恐怖におびえ、投資を控えた時期にです。

当時、バフェットは、恐怖との向き合い方について語っています。

「恐怖にどう対処すればいいのかは正直分からない。ただ、ずっと恐怖におびえているだけでは多くのお金を得られないのは確かである。株価が下がったら買いの好機のはずだ」。

 

逆に市場が陶酔状態の時には「恐怖を覚えて売るべきだ」と説く。

他社が簡単に模倣できず、高い競争力という「堀」を持つ企業を投資先に選ぶ「モート(堀)戦略」も、バフェット氏の投資手法の特徴です。

こうした銘柄は相場の回復局面でいち早く値戻りする傾向がある。

最近では米アップル株への巨額投資が話題になった。その時々の相場状況に踊らされない姿勢は、個人投資家にも参考になる点だと思います。

 

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